私は今も続けてBook Club に参加しています。
・以前読んだことがあって
・iPadのKindle の辞書機能を使うのでサクサク読める
などの利点を持っていた私以外の人には
古い英語でもあり少々難しかったようで
(事件の内容によっては重い気分になるし)
私が日本へ一時帰国している間に本が変更になりましたw。
春に先生も変わったので(前の人の引っ越しにより引き継がれた)彼女の好みの問題でもあったかもしれません。
その彼女が「これはどう?」と提案してしてくれたのが
「赤毛のアン」(=Anne of Green Gables)でした。
この本もまた、私は読んだこともあれば(最初は10歳の時に子供向けの本で。そして大学生の時にシリーズの途中まで)実際にプリンス・エドワード島にまで行ったことがあり。。
日本滞在中に本を選ぶチャットの中で
「素敵なお話よ。モデルになった島もあって私は行ったことがあるよ」
なんてコメントしたせいかどうかはわかりませんが
多くのメンバーが何冊かの中からこれを推して、この本になりました。
皆が読み始めた頃は、日本にいた私は参加できなかった(Zoom なのでしようと思えばできたけどさすがにしなかった)のですが
帰米してから「読んだことあるし~」と気楽な気分で途中参加しています。
そして。。本は「読んだその時々によって印象が変わる」と言いますが、
今まさにそれを感じているところです。
子供の頃に読んだときはもちろんアンの目線で読んでいて、アンを引き取ったマリラおばさんは「悪い人じゃないけど厳しくてまじめで面白くない大人」という程度の認識でした。
口数は少ないけどポイントポイントでグッジョブな役割を果たすマシューおじさんの事は子供ながらに好きでした。
アンは。。。彼女の個性は面白いと思ったけど、私自身は空想に時間を費やす性質(たち)ではなかったので、それほど思い入れもなく読んでいました。
そして今。。。
まず英語で読んでいて、
日本語では「めんどっちぃいなぁ~」と読み飛ばしていた情景描写が
原作の英語だととても美しく(確かにめんどっちぃ部分は無きにしも非ずですがw)、なるほど当時の人たちに好まれてベストセラーになったのはわかる!読みやすい上に素敵な文章でした。
情景描写においては
日本でしか暮らしたことのない世間知らずの子供と、アメリカに長年住んで似たような風景を見たことがある大人(年齢差40!)とでは
言葉が身体に染み入る程度が違うからかもしれませんが。
(村岡花子さんの訳もとても美しかったことは認めています。ただどの小説においても情景描写が苦手なのは私の性分です。)
また、帰米して途中から入った私が最初に読んだ章(予習)が
男の子と間違えて連れてこられたことが分かって、アンがグリンゲーブルスから戻される馬車の中でのシーンだったのですが
最初の段落を読んで顔をあげて私が長女につぶやいた言葉が
「アンって、ほんとにおしゃべりなのねw」
娘には「そうだよw」いまさら何言ってるの?と返されましたが
英語圏で長らく暮らしてきたからか、アンのセリフを読んでいたら
小さい女の子がぺらっぺらとしゃべってる様子が耳に聞こえてくるようで。。(これも経験値?)とても面白かったのでした。
そして。。一番印象に変化があったのがマリラ。
アンのおしゃべりにマリラが感じたこと、アンを引き取ることに決めた彼女の心中、その後の対応(今はここまで)の様子は
アンのおしゃべりや空想の様には雄弁には書かれていないのですが
ただの「悪い人じゃないけど面白くないまともな大人」なだけではなく、深い愛情をもって(まだ今の段階では憐憫かもしれないけれども)アンを見つめている様子が伝わってきて、とても心に響いてくるのです。
このまま読んでいくと、一番好きなキャラクターはマリラになるかも。
大人になった今、英語で読む「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」。
先を読み進めるのが楽しくなってきました。
・・・日本語で読んでも同じような印象(変化)を抱くのかな?
それとも前に読んだ通りの印象なのかな?
もし印象がそれほど変わらないとしたら、やっぱり原作と翻訳の違いという事になるのかな?
という事は、村岡花子さんの翻訳が日本語としては素晴らしいものだとしても、言語の持つ文化というかニュアンスというか、そういったものの違いを感じ取れる興味深い本ってことになるのかな?
なんていろいろ考えたりしています。
実際に日本語の本を読むかどうかは、今の私の生活を考えると微妙かなぁ??既に積読本がいっぱいるからね。。。
他のくだらない事をしている時間を読書に充てる様にすればいいだけなんだけれども。
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